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川で楽しむテントサウナ完全ガイド!おすすめスポット、安全対策、持ち物まで徹底解説
テントサウナを楽しむ上で、自然の水風呂は一番の醍醐味です。海、川、湖などさまざまなフィールドタイプがありますが、一番人気はやっぱり「川」です。ここではテントサウナで川が人気の理由、川ならではの楽しみ方、場所選びのポイント、安全対策とマナー、関東近辺のおすすめのキャンプ場をご紹介します。 日本の清流は世界トップクラス! フィンランドでサウナから湖にダイブ!というのはサウナーなら一度は憧れると思います。しかし、実は日本の清流は世界トップクラスに綺麗で、世界の人々が憧れる最高の水風呂といえます。川は流れがあるため湖よりも水が淀まずに綺麗で、海のように塩でベトつくこともありません。近くに良いフィールドがある方は、ぜひテントサウナとセットで楽しんでみて欲しいです。 ドボンと全身ダイブを楽しむなら川がベスト 川の水風呂の魅力は、水の綺麗さだけではありません。場所によりますが、しっかりと全身ドボンと浸かることができるのも、川の魅力です。湖や海は、どうしても深くなるまでに距離があることが多く、桟橋などがない限りは「サウナを出て即ドボン」を実現させることは難しいです。しかし、川はカーブしているところは水深が深くなりやすいので、陸からすぐに深い水風呂を楽しめる場所も多いです。サウナを出たら、1秒でも早く水風呂に全身浸かりたいものですよね。そういう意味でも、川はテントサウナにとってベストなフィールドになりやすいと言えます。 至高の気持ちよさ「川床ととのい」のすすめ 上級者の楽しみ方としておすすめなのが「川床ととのい」です。流れが弱く、水深が浅いところ限定になりますが、川の中にインフィニティチェアを設置すると、抜群のととのいスポットが誕生します。下に川が流れると涼やかな風が背中にあたり、都会では味わえない穏やかな外気浴を楽しむことができます。川でテントサウナに出かける際は、ぜひ試してみてください。 川テントサウナに必要な準備物はある? 川でテントサウナを楽しむ上で、地味だけどとても重要なのが鋳造製のペグとハンマーです。川辺は地面が硬いことが多く、強度の低いペグやハンマーではびくともしないことがあります。硬くてしっかりと地面に刺さる鋳造製のペグとハンマーを用意しておくと、スムーズに楽しむことができるのでおすすめです。 その他の持ち物については、こちらの記事も参照してみてください。テントサウナに必要な持ち物20選!出発前に必ずチェックしよう 初心者が覚えておきたい場所選びのポイントは? 川でテントサウナを楽しむ上では、まず基本の条件をチェックします。 テントの設営が許可されている場所 火器の使用が許可されている場所 水遊びが許可されている場所 テントサウナが禁止されていない場所 上記を満たした上で、ポイントになるのは以下の点です。必須ではありませんが、条件が良い方が安心してストレスなくテントサウナを楽しむことができます。 車が横付け、もしくは近くに停められる場所(搬入・撤収が容易) 傾斜が少なく、平らな地面に建てられる場所 テントサウナを建てる場所と川が近い場所 増水の危険がない場所、安心して水遊びできる場所 全身が気持ちよく水に浸かれる深さがあり、流れが早すぎない場所 場所選びについては、以下の記事も参考にしてみてください。テントサウナができる場所の条件を解説!初心者が設営しやすいのはどんな場所? 川テントサウナの安全対策とマナーについて...
川で楽しむテントサウナ完全ガイド!おすすめスポット、安全対策、持ち物まで徹底解説
テントサウナを楽しむ上で、自然の水風呂は一番の醍醐味です。海、川、湖などさまざまなフィールドタイプがありますが、一番人気はやっぱり「川」です。ここではテントサウナで川が人気の理由、川ならではの楽しみ方、場所選びのポイント、安全対策とマ...

BE:FIRSTのラジオ番組でテントサウナが話題に!メンバーのJUNONさんはMORZHオーナ...
BE:FIRSTがナビゲートするJ-WAVEのラジオ番組「MILLION BILLION」2025年9月6日放送回で、MORZHが紹介されました!この日の担当は、JUNONさんとSHUNTOさん。番組内では「今気になるカルチャー」として テントサウナ が紹介され、SaunaCamp.の大西洋もコメント出演しました。 番組の中で、JUNONさんはテントサウナMORZHのオーナーであることが判明!川で2回、海で1回、プライベートでテントサウナを楽しまれたとのこと。メンバーみなさんサウナが大好きで、事務所にサウナを作ってしまったほど。なかでもテントサウナの体験は特別なものだったと語られていました。 MORZHってどんなブランド? JUNONさんも愛用する「MORZH」は、世界で初めて三層式の断熱生地を採用したテントサウナブランドです。外の冷たい空気をシャットアウトして、内部の熱を逃さないことで、アウトドアでもしっかりと高温のサウナを楽しむことができます。 日本国内でも2019年ごろより販売が始まり、現在では世界でもっとも人気のテントサウナブランドとしてサウナ愛好家に親しまれています。コンパクトに収納できる小型モデルから、アウフグースやウィスキングも楽しめる大型モデルまで、ラインナップが幅広いのも特徴です。 究極の冷水浴「アヴァント」もできる!? 番組内でも紹介された、凍った湖に穴を開けて入る北欧式の冷水浴「アヴァント」は、しっかりと熱いサウナがないと楽しむことができません。MORZHの高温サウナはアヴァントの冷たさにも対抗できる、高いスペックが魅力です。 MORZHが体験できる施設はコチラ! テントサウナを購入するのはハードルが高いけど、一度体験してみたいという方は、常設施設への訪問がおすすめです。キャンプ場などに設置されている場合、遊びに行けば気軽に体験できます。ぜひチェックしてみてください! テントサウナMORZH(モルジュ)が体験できる!全国の常設施設ガイド
BE:FIRSTのラジオ番組でテントサウナが話題に!メンバーのJUNONさんはMORZHオーナ...
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テントサウナの安全対策!事故防止のポイントを解説します
テントサウナは火を扱うため、火傷などの怪我や事故のリスクがあるアウトドアアクティビティです。安全に遊ぶためにはどのようなリスクが潜んでいるかを正しく認識し、防止対策を徹底することが大切です。 (1)天候判断 事故防止でもっとも重要なのが、天候判断です。テントサウナは雨の日でも楽しむことができますが、注意しなければならないのが風の強い日です。強風の場合は、以下のようなリスクが潜んでいます。 目安として、風速5メートル以上の予報が出ている日は、風が吹き抜ける湖畔などでは瞬間的にかなり強い風が吹くこともあり、風のリスクが高い状況といえるでしょう。 また、雪の予報時、大雨の予報時も要注意です。以下のようなリスクが潜んでいます。予報が悪い時は、無理して決行しないことが事故を防ぐ上でもっとも重要です。 強風時のリスク 固定が不十分で、風でテントが吹き飛ばされる テントの生地とストーブが接触して溶ける 煙突の接合が外れて落ちてくる フレームが風の影響で歪んでしまう 積雪時のリスク 雪の重みでテントが崩壊してしまう 雪が積もって吸気口がいつの間にか塞がってしまう(酸欠リスク) 木から落雪があり、テントが崩壊、破損してしまう 大雨時のリスク 河川が増水して流される、取り残される 河川の上流でダムの放流があり、突然濁流になる (2)テントの安全対策 テントの破損や事故の背景には、テントの固定がしっかりとできていないことが多く見られます。ペグとロープでの固定は数が多いと面倒になってしまいますが、しっかりと固定することで以下のリスクを回避することができます。 テント固定に関するリスク テントが突風に煽られて吹き飛んでしまう 人が通りかかった際、ぶつかってテントが動いてしまう ストーブに衝撃が伝わり、熱したサウナストーンが落下してしまう (3)薪ストーブの安全対策 火入れ後のストーブは高温になるため、接触すればすぐに火傷してしまいます。リスクが高い部分なので、しっかりと対策しましょう。また、しっかりと燃焼させ続けないと一酸化炭素が発生し、室内に充満する可能性もありますので注意が必要です。万が一に備えて、水のはったバケツや消化器を用意しておくのもおすすめです。 薪ストーブに関連するリスク ストーブに接触して火傷してしまう サウナストーンを積みすぎて、使用中に落下してしまう 煙突の煙放出口と可燃物が近すぎて、火事になってしまう 乾燥した薪以外のものを燃料にして、火の粉が飛散してしまう...
テントサウナの安全対策!事故防止のポイントを解説します
テントサウナは火を扱うため、火傷などの怪我や事故のリスクがあるアウトドアアクティビティです。安全に遊ぶためにはどのようなリスクが潜んでいるかを正しく認識し、防止対策を徹底することが大切です。 (1)天候判断 事故防止でもっとも重要な...

テントサウナができる場所の条件を解説!初心者が設営しやすいのはどんな場所?
テントサウナを楽しみたいけど「どんな場所でやっていいかわからない」という相談がよく寄せられます。本記事ではテントサウナを楽しめる場所の条件、さらには初心者でも安心して設営できる場所はどんなところかについて解説します。 テントサウナができる場所の4条件 テントサウナを設営してサウナを楽しむことができる場所は、4つの条件があると言われています。 テントの設営が許可されている場所 火器の使用が許可されている場所 水遊びが許可されている場所 テントサウナが禁止されていない場所 この4つの条件を満たしている場合は、テントサウナを楽しんでも問題ないと判断できます。基本的には条件に合うキャンプ場を選ぶのがベターでしょう。川沿い、湖畔、海岸などのキャンプ場であれば4つの条件を満たし、テントサウナを楽しめる可能性が高いと考えられます。 少し気をつけなければならないのは「4.テントサウナが禁止されていない場所」です。キャンプ場によっては施設の方針として、静かにゆったり楽しんでもらいたいと考えているケースもあり、テントサウナからバシャバシャと水に入っていく行為が歓迎されないこともあります。そういったキャンプ場では、過去に楽しめていたけれども「テントサウナは禁止にした」となってしまったケースもありますので、事前の確認が必要です。 現在楽しめているフィールドを守るためにも、4つの最低条件を確認するだけでなく、周囲への配慮も忘れずに楽しむことが大切です。 初心者でも設営しやすいのはどんな場所? テントサウナはテントを張り、薪ストーブで火を扱うので、アウトドア初心者には少しハードルが高く感じられるかもしれません。一度基本的な扱いを覚えてしまえばそこまで難しいものではないのですが、初めのうちは設営しやすい場所を選ぶことも大切です。 Point.1 なるべく平らな地面に設営する 1つ目のポイントは「なるべく平らな地面を選ぶこと」です。川沿いや湖畔は水の流れもあるため、水場に近づくにつれて傾斜がキツくなっていきます。できるだけ水に近い場所にテントを張りたくなるのですが、初心者のうちは設営場所ができるだけ平らな方を優先することが大切です。傾斜がついているとストーブを平行に置くことが難しいため、高さ調整をしないと煙突が真っ直ぐ立たない場合があります。煙突が曲がったまま使用すると、空流が悪く火付きが良くない、ロウリュした際にサウナストーンが落下してしまうなどの安全面でリスクがあります。また、テントも綺麗に張ることが難しくなります。できるだけ平らな地面を探して設営するのが大切です。 Point.2 車がすぐ近くに停められる場所を選ぶ 2つ目のポイントは、車をできるだけ近くに停めることができる場所です。テントサウナは薪ストーブやサウナストーンなど、重量のある道具も多いため、手運びで運搬するのは大変です。車が横付けできるキャンプ場のオートサイトのような場所だと、設営と撤収がかなり楽になります。設営と撤収はできるだけ楽に済ませることが、長く楽しむコツです。 Point.3 レンタル用品が充実のキャンプ場を選ぶ 3つ目のポイントは、キャンプ道具のレンタルが充実しているキャンプ場を選ぶことです。テントサウナは設営と撤収に労力が必要です。その他のタープや椅子、BBQグリルなどもすべて持参して設営すると、片付けも含めてなかなかハードになります。いっそのこと、テントサウナ以外のものはレンタルしてしまう方がおすすめです。慣れてきたら少しずつ自分のアイテム持参を増やしていけば良いので、最初のうちはレンタル用品も上手に活用しましょう。 テントサウナを楽しめるMAPはこちら Sauna Camp.では「全国版テントサウナができる場所・キャンプ場マップ」を公開しています。1件づつ電話で確認しているので、かなり精度が高いMAPとなっております。ぜひお近くのフィールドを探してみてください。 全国版テントサウナができる場所・キャンプ場マップ 掲載されていない場所につきましては、登録申請も大歓迎です!テントサウナを持って遊びにきてほしいキャンプ場オーナーの方、ここなら遊べるよという情報をシェアしていただけるテントサウナーの方、ぜひ登録をお願いできたら嬉しいです。みんなでテントサウナ文化を盛り上げていきましょう! 【情報提供フォーム】全国テントサウナができる場所MAP
テントサウナができる場所の条件を解説!初心者が設営しやすいのはどんな場所?
テントサウナを楽しみたいけど「どんな場所でやっていいかわからない」という相談がよく寄せられます。本記事ではテントサウナを楽しめる場所の条件、さらには初心者でも安心して設営できる場所はどんなところかについて解説します。 テントサウナがで...

初心者必見!テントサウナの選び方をプロが徹底解説!
テントサウナが欲しいけど、種類が多くてどれを選んだらいいかわからない方、必見です!どんなポイントで選べば良いかをテントサウナのプロが解説します。 まずはテントの大きさを決めよう! テントサウナはざっくり分けて、4〜5人用の中型モデルと、6〜12人用などの大型モデルの2種類に分かれています。 (中型モデル)中型モデルは軽くて取り回しがよく、コンパクトに収納できるので、初心者でも扱いやすいのが特徴です。キャンプ場に持って行って楽しむなら、中型モデルから選ぶのがおすすめです。 (大型モデル)大型モデルは広い空間が魅力です。大人数で楽しめるのはもちろん、折りたたみ式のベッドや大きめのベンチを設けて、ゆったり寝転んで入るなんてぜいたくもできます。ウィスキングやアウフグースにも活用できます。ただし重量があるので、設営に人数が必要だったり、取り回しの大変さがあります。ホテルやキャンプ場への設置、イベント活用やグループでの所有は大型モデルがおすすめです。 以下ではもう少し細かく分類して紹介します。 ①ドーム型テントサウナ(中型) 4〜5人用の中型モデルでもっとも一般的なのが、ドーム型のテントサウナです。2本のメインフレームを使って組み立てる方式で、慣れれば5分ほどで簡単に組み立てられます。 【特徴① 空間が小さいのでとにかく熱い!】 ドーム型テントサウナの魅力は、とにかく熱くなりやすいところ。キューブ型テントサウナよりも空間容積が少ない形状なので、同じ床面積のテントサウナで比較した場合、ドーム型の方がより熱いサウナを楽しめます。 【特徴② 対流熱が気持ちいい】 また、天井の形状がアーチ上になっていて、対流熱やロウリュの蒸気が自然と降りてくるのもポイントです。対流はあまり注目されることがないですが、テントサウナでは極めて重要な要素です。対流がうまくコントロールできていないテントサウナの場合、ひたすらタオルなどで仰いで風を起こしながら熱を感じなければならず、落ち着いて入れません。 ドーム型テントサウナは、ストーブから上がった熱やロウリュの蒸気が上部へ昇っていき、天井を伝って下に降りてきます。座った時にちょうど背中側に熱や蒸気が降りてくるので、自然と心地よいあたたかさを感じることができるのが魅力です。 【特徴③ コンパクト収納&楽々メンテナンス】 ドーム型テントサウナは、コンパクトさも魅力です。フレームとテントが分離するので、バッグに入れれば持ち運びも簡単で、収納も場所をとりません。キャンプで使う場合は車載のしやすさが重視されるので、重宝されています。 さらにメンテナンスのしやすさも抜群です。フレームとテントが分離するので、使い終わったあと簡単に干すことができます。テントサウナは内部で水を使うこともあり、撤収時に完全乾燥できていないケースもあります。濡れたまま保管するとカビの発生に繋がるため、後日乾燥させる必要があります。ドーム型テントサウナは、比較的この干す作業がしやすいのが特徴です。 【まとめ】バランス重視ならドーム型テントサウナがおすすめ! ドーム型テントサウナは、価格、性能、扱いやすさ、持ち運び&収納、メンテナンス、どれをとっても弱点がないバランスのとれたモデルです。初めてのテントサウナを選ぶならドーム型を選んでおけば間違いないと言えるでしょう。 MORZHのドーム型テントサウナはこちら ①MORZH 側面に窓が2つある、MORZHの代表的なモデル。世界中で最も支持されているテントサウナのひとつです。窓が1つの「MORZH 1window」は少しお手頃な価格になっています。 ②MORZH SKY 側面に窓が1つ、天井の¾が天窓になったモデル。昼は太陽を感じ、夜は星空を楽しめるモデルです。 ③MORZH LUX...
初心者必見!テントサウナの選び方をプロが徹底解説!
テントサウナが欲しいけど、種類が多くてどれを選んだらいいかわからない方、必見です!どんなポイントで選べば良いかをテントサウナのプロが解説します。 まずはテントの大きさを決めよう! テントサウナはざっくり分けて、4〜5人用の中型モデル...

テントサウナに必要な持ち物20選!出発前に必ずチェックしよう
テントサウナを安全で快適に楽しむためには、さまざまな道具が必要です。安全を担保するために無くてはならないアイテムと、あると便利なアイテムを一挙ご紹介します。これを読めばテントサウナの準備はバッチリです! Part.1 テントサウナの必需品編 テントサウナの必需品(1):ペグ&ハンマー テントサウナ備品の中でもっとも地味で、もっとも重要なアイテムが、ペグとハンマーです。SaunaCamp.は30cmくらいの鋳造ペグと、鋳造ハンマーをもっともおすすめとしています。テントサウナを楽しむ河原や湖畔は、石が多く地面も硬い場合が多いです。芝生などを想定しているプラスチックペグなどは地面に負けてしまい、あまり役に立ちません。頑丈な鋳造ペグと鋳造ハンマーなら、硬くて石が多い場面でも、しっかりと打ち込むことができます。テントをしっかりと固定することは安全に楽しむ上で一番大事なポイントです。アウトドアに慣れていない方は、1本300円近くする鋳造ペグは高く感じるかもしれません。しかし、弱くて役に立たないペグと、叩いてもペグが刺さっていかないハンマーで悪戦苦闘する労力とストレスを考えれば「鋳造ペグと鋳造ハンマーでよかった」と必ず実感すると思います。 テントサウナの必需品(2):自在金具&ロープ テントサウナをペグで地面に固定する際に、ロープを用います。その際にロープで長さを調整してテンションをかけないと、風で飛ばされたり倒壊する危険性があります。また、初めはしっかりと固定できていても、風や出入りなどで緩んでくるので、一定時間ごとに調整する必要があります。自在金具があればロープのテンションを簡単に調整できます。これまた地味なアイテムですが、あるとないではストレスが大違いなので、必ず準備しておきましょう。 テントサウナの必需品(3):耐熱グローブ テントサウナの薪ストーブは、表面温度が300℃を超える箇所もあるので、耐熱グローブがないと操作できません。薪をくべる時、撤収する時など、ストーブやサウナストーンを触る際は常に着用する必要があります。ポイントは最低でも全長30cm以上のものを選ぶこと、肘近くまでカバーできると安全性が高まります。手首までしかないものだと薪くべの際にうっかり触れてしまってヤケドする危険性が高いので、長さのあるタイプを選ぶのが重要です。 参考:FIRESIDE ファイヤーガードグローブ テントサウナの必需品(4):火ばさみ&スコップ (画像出展:SNOWPEAK) ストーブの中で燃えている薪の位置を調整するには、火ばさみが必要です。薪の置き方が悪くてよく燃えない、もう1本焚べたいけど動かさないと入らないといったシーンはよくあります。スコップは主に撤収時に活躍します。細かく残って炭のようになった薪の燃え残りや、灰などを掻き出す際に必要です。 参考:FIRESIDE サラマンダートング / ロング テントサウナの必需品(5):灰バケツ (出展:キャプテンスタッグ) 薪の燃え残りや、灰を入れるバケツです。フタつきのものは閉めると空気が入らなくなって自然と消化できるので便利です。スコップなどで薪ストーブの炉から掻き出して、こちらに移します。灰捨て場があるキャンプ場は運搬して捨てられますが、持ち帰り必須のフィールドもあるので、注意しましょう。燃え残りを河原などで捨ててしまうのは絶対にNGです。炭は自然に還りませんので、適切に処理しましょう。 テントサウナの必需品(6):着火剤&ロングノズルライター テントサウナの薪ストーブに着火するためには、専用の着火剤がおすすめです。小さくて長く燃えるので、着火剤があれば大抵の場合は問題なく薪が燃えてくれます。着火時はロングノズルライターがあると便利です。ガスバーナーで着火するという方もいますが、SaunaCamp.は必需品とまでは考えていません。乾いた薪と着火剤があり、空気の通り道を確保して着火すればしっかりと燃えてくれます。初めてのテントサウナでガスバーナーを使って着火して脇に置き、熱くなった噴射口でうっかりテントを溶かしてしまったなんて相談もよく受けますので、取り扱う際は注意してください。 テントサウナの必需品(7):よく乾燥した薪 薪はテントサウナの熱さに関わる重要アイテムです。よく乾燥していない薪を使うと着火させるのにも苦労しますし、燃えていても中から水分が出てきてストーブの温度を下げてしまい、安定して楽しむことができません。1〜2年ほど乾燥させた薪ストーブ用の薪がベストです。薪ストーブ屋さんなどで買うことができます。キャンプ場で販売しているものが便利ですが、まれに長すぎてストーブに入らない、焚き火で使うにはいいけどテントサウナ用としては水分が多すぎるというケースがあるので、特に慣れるまでは専門店の薪、もしくはホームセンターなどで売っている薪を使う方が安心です。 テントサウナの必需品(8):サウナストーン テントサウナでロウリュを楽しむには、サウナストーンが必須です。河原の石などを使っても良いかという質問を頂きますが、必ず専用品を使っていただくようお願いしています。河原などの石は内部に空気を含んでいることもあり、加熱して空気が膨張すると爆ぜる危険性があります。また、表面がツルツルしていて面積が少なく、ロウリュしても蒸気があまり上がりません。 参考:Sauna Stone (20kg)参考:Sauna Stone(セラミック) テントサウナの必需品(9):座面が木製のベンチ テントサウナは内部の温度が熱くなるため、アルミ製のベンチでは座面が熱くなるのでおすすめしません。一般的なアウトドア用の折り畳みチェアは座面がナイロンやコットンで染みますし、プラスチックフレームも熱されて肌に触れると熱く感じます。やはり座面が木製のベンチがもっとも快適です。...
テントサウナに必要な持ち物20選!出発前に必ずチェックしよう
テントサウナを安全で快適に楽しむためには、さまざまな道具が必要です。安全を担保するために無くてはならないアイテムと、あると便利なアイテムを一挙ご紹介します。これを読めばテントサウナの準備はバッチリです! Part.1 テントサウナの必...